夕食は17:30もしくは
19:45からの2部制です
早いし遅いしパターン。
ワタシ達は宿泊日の2日程前に
電話で17:30からの席を
予約しておきました
ダイニングの席数は多くはないので
希望の時間がある方は
早めに伝えておくと良いかもです
実際はもうちょい明るいです
コの字型のカウンター席。
おひとりさまのゲストは
本を持ちこんで
パラパラとめくりながら
召し上がってらした
手持無沙汰感がなくて良いかも
個室もあるみたいで
ファミリーやグループに良さそう。
この日はほとんど
2名か1名での利用だったので
個室は使用されてませんでした。
オープンキッチンというのは
調理の過程も
美しくないといけないので
すごく気をつかいそう
シェフの方と
3~4人のスタッフさんが
それはもう忙しそうに準備してました
夕食メニュー
鶏やら鹿やら豚やら・・・
わりと肉肉しい
アレルギーや苦手食材対応は
かなり細やかにしてくださるようです
プレモルが900円
ワインのグラスが1000円~
ソフトドリンクも充実してます
ワインは国内外の厳選セレクト
キッチンの中に
大き目のワインセラーあり
辛口のスパークリングがよくて
スタッフさんに相談したら
おすすめされたのが「NECO」。
宮城県産で
存じ上げないワイナリーでしたが
雑味100%(*゚Д゚*)
という感じで面白い無濾過スパークリング
うっすらオリが見える
野生味溢れた複雑なあじわい
6500円だったと思う。
ドリンクはちょっとお高めだけど
どれもこだわりがあるみたいだから
楽しめるかと思いますー
大好きな足利ココファームワイナリーの
農民ドライがあったのがうれしかった
アミューズ
切り株のプレートがかわいい
冷製トウモロコシスープの
信じられない甘さ
ブルスケッタのようなのは
アンチョビペースト的な
しょっぱい物が乗ってた
さやえんどうは
鞘ごといけます。
右下の春巻きの中は
りんごが入ってて
デザートっぽかった
皮がパリパリ
中はもっちりしたパン。
何もつけずともおいしい
( ・´ω`・ )
余白を残した盛付。
お料理もやっぱり
無駄を排したシンプルなかんじ
天城軍鶏のモモ肉ソテー
上には
「人参しりしり」的なのと
小田原みかんソース
口にいれると
「みかん」の甘さがひろがります
柑橘類とチキンは
黄金の組み合わせ
プリッとした軍鶏も
おいしい。。。
お料理とお料理の間は
けっこう時間があきます(・ω・ )
お酒を飲みながら
だらだら食べるのが好きな我々でも
少し間延びした感じ
手打ちタリアテッレ
鹿のラグーソース
コシがあってもちもちのパスタ
(*≧ω≦)
ジビエが苦手なワタシも
躊躇なく食べられるラグーソース
けっこうお腹すいてたので
ペロリと食べきってしまう
焼津港から
活け〆カツオのフリット
分厚い・・(*゚Д゚*)
細かいパン粉で
外側はカリカリ
でも中は見事に半生
十分に脂がのってます
上にある香草が
かなりインパクトある香り
うまーーい
(*≧ω≦)
富士の裾野ポークのロースト
これまた分厚い Σ(゚д゚ )!!
上にはジャガイモパウダー
下には茄子のバルサミコソース
小さいナイフだったので
切るのが大変(;^ω^)
バルサミコソースには
八角?
中華風のスパイスも感じられて
独創的なテイスト
肉厚のローストは
食べ応えあり
ジャガイモパウダーと合わせた
食感も良かったです
いちじくのコンポート
生姜とレモンのグラニテ
添えてあるのは
バニラアイスかと思いきや
「レモンクリーム」
いちじく好きのワタシには
うれしいデザートなんでした
地元食材を
最も美味しい方法でいただく
ナイスなガストロノミーで
1つ1つのお皿は
まちがいなく絶品
(*≧ω≦)
ただ、、、、、
デザート含めて6品は
ちょっと物足りないのでは?
くいいじの張った我々なので
あと2~3品あっても良かったなあ
というかんじ。
みんな本当に忙しそうだったから
パンのおかわりを頼みそびれたのも
物足りなさに拍車をかけてます
お料理はこれから更に
工夫を重ねていくそうだけど
ボリュームは変えないとの事でした。
まあ腹八分目のほうが
すぐお風呂に行けたり
夜更かし読書も楽しみやすいのだけど・・
食後のコーヒーなどは
ダイニングでいただくも良し
ラウンジに戻ってセルフでいただくも良し
ワタシはすぐ本棚あさりに
戻りたかったので
早々に引き上げました
(それでも夕食に2時間ちょいかかったけど)
村上春樹作品の表紙や挿絵でおなじみ
安西水丸さんのイラスト集。
川上未映子さんの
独特な言葉センス満載エッセイ。
旅関係の本棚から
旅行記の決定版・深夜特急
石井光太さんのディープなアジアレポ
などなど
昔読んだけど
再読したい本もけっこうあった
気になったのは
とりあえずお部屋へ持ち帰って
数十ページ読んでみて
続きが読みたい物は帰りに購入。
「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか」
は田舎に土地を買って
10万円で小屋をセルフビルドして
スモールハウス暮らしを実践する著者が
思考と哲学・人生観を語る本。
むさぼるように読んでると
時間は瞬く間に過ぎてくんですが
23時あたりで
おなかすいてきちゃって・・・( ´_ゝ`)
任意で夜食を頼めるとか
ルームサービスとか
あっても良いのになあ。。
朝食が待ち遠しかったです(;^ω^)
次回の朝食・感想編でラストですー
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たしかに苦し過ぎて気づいたら爆睡で、夜の風呂入れずもアレですが、足りなすぎるのも・・お宿のお値段もけして安くないので。
一品づつが少なめに見えるのですが、気のせいでしょうか?あと、他のゲストは満足してた感じだったのでしょうか?
朝食編きっとなにかいいことあると楽しみにしてます!!(*´∇`*)