夕食は「和食」「フレンチ」「鉄板焼き」
から予約時に選択
ワタシ達はお目当ての
「フレンチ」にしましたが
席数に限りがあるので
直前に予約される場合は
先に確認しておくと良いかも
ちなみに
レストランは浴衣に羽織でOKです。
この日は外国人ゲストは
カジュアルなお洋服で
(女性はワンピース、男性は衿付きのシャツなど)
日本の方は皆さん浴衣でした。
レストラン「やまもも」
1階がフレンチで十数席、
2階に鉄板焼きのカウンターが6席
あるようでした。
スタッフさんが
席に案内してくれますが
対面に座るテーブルと
角×角に座るテーブルと
2つ用意してくれていて
どちらか選ばせてくれたのが嬉しかったです
角×角の席をチョイス。
この方が会話しやすいです
3時間近い長丁場になったけど
楽に座れる椅子で、疲れず
夕食メニュー
品数多くてたのしそう(´ω`★)
さて・・・
ドリンクメニューです。
覚悟してましたが、やはりお高め
グラスワイン1300円~
ハーフボトル6000円~
といった感じなので
いつものようにフルボトルを頼むと
高くつきそう
なので、
ワインのペアリングをお願いしました
これが
すっごく良かった(・∀・)
(ティーペアリングというのも面白そう
日本茶好きの人は良いかも)
ペアリングの最初はシャンパーニュ。
ワタシは
葡萄酢のソーダ割りをいただきつつ
連れのワインを味見です
"戸田の本えびとキャビア"
包みを開けると
スコップの形をしたスプーンに
ひとくちサイズのアミューズ。
かわいい( ・´ω`・ )
そして、
ぷりっとした海老ちゃんがおいしい
つづいて
"長谷川さんのシャンピニオン"
マッシュルーム農家の長谷川さんが
丹精こめて育てた
シャンピニオンを味わう料理
下層部はほろっとしたビスケット。
真ん中にシャンピニオンのペースト。
上に生のシャンピニオン。
口いっぱにひろがる
濃厚なマッシュルームのかほり
キノコが苦手な人には悪夢だろうけど
我々は大好物なので至福
"西伊豆産黒米とすっぽんのクロケット"
「手でつまんでどうぞ」との事で
連れと1つずつ。
予想以上に揚げたてで
アチチとなりましたが
うまーい( ・´ω`・ )
ぷちぷちした黒米に
すっぽんの旨味が染みてます
"戻り鰹の燻製"
写真を撮るワタシのために
ナイスタイミングで
蓋を取ってくれるスタッフさん。
「ばっちりですー(*´∀`)」
と振り返ったら
シェフだったのでびっくりした(*_*)
鰹の説明に来てくれたんでした
旬の戻り鰹を
絶妙の半生状態に燻製
何のチップで燻したのか
聞き忘れましたが
とってもスモーキー
鰹にはこんなオプション付き。
2週間発酵させた
特製のトマト液で変化をつけて、
だって(・ω・ )
へえええ
サイエンス料理っぽいですね
ビジュアルが独創的だけど
味は想定内のトマト汁というかんじ。
コレなくても、
鰹だけで十分おいしいです
ワインペアリングは
適切なタイミングで
年配のソムリエさんがサーブしてくれます。
「こちらは次の2皿に・・」
とか
その料理にこのワインを合わせた理由とか
ソムリエさんの私見なども
わかりやすく話てくれるので
1杯ずつ楽しんでいただけます
どれも美味しかったけど
樽の香りが強い白が印象的だったので
ワタシもグラスで追加
ペアリングは色々試せて
自分好みが見つかるのが良いです
パンと緑茶バター
クリーム状のバターはなめらかで
ほぼ緑茶の味
無塩バターを使ってるのかな?
あまり塩味がなくて
見た目よりあっさり。
好みが分かれるかもだけど
ワタシ達は好きでした
"旬野菜とフロマージュブラン"
野菜の下には茄子のソース。
フロマージュブランは
ふわふわのホイップで
どの野菜にも合います
文句なしにおいしい(*≧ω≦)
食べられるお花まで、
残さずいただきました
"駿河湾の赤座海老とクレープ"
これがワタシの
フェイバリット(=゚ω゚)ノ
上にアマゴの卵、下に雲丹のソース。
くるくると巻いて
ガブリと
海老は肉厚だし
雲丹のソースなんて
美味しくないわけない(*≧ω≦)
メニューにはないけど
口直しのスープ
"レモングラス香るブイヨン"
ほっとすると同時に
お口爽やか
ペアリングの最後の赤は
香りの変化を楽しむために
早めにサーブしてくれます。
コラヴァンの窒素サーバーだ(・ω・ )
コルクにニードルで穴を開けて
注いだ分だけ窒素が充填されるので
ワインの酸化が防げるスグレモノ
最近は三ツ星レストランでも
よく使用されてるとか
ボトルごと
ショーケースに入れる窒素サーバーは
数百万するけどこのコラヴァンは
7万円ぐらいでコスパが良いのだそう。
ふと横をみると・・
欲しそうな顔の連れ
いや、アナタはボトル開けても
飲み残す事なんてないでしょ。。
"サワラのポワレ 山芋ペースト"
今の時期
最も脂がのってるサワラ
上に桜海老とナッツ。
山芋ペーストがよく絡んで
とてもおいしい(´ω`★)
結構ボリュームもあって
メインに向けてお腹がふくれてきました
"天城鹿 秋のコンソメ×杉錦 天保十三年"
メニューを見ても
謎なお料理でしたが・・
まさかの液体合わせ技
静岡の杉井酒造の山廃純米酒に
あたたかい鹿のコンソメをそそぎます。
ふむーー(・ω・ )
古酒のような・・
なんとも芳醇なあじわいになりますが
ワタシは微妙だったかな。
そもそもお酒が飲めない人は
楽しめないだろうし
アツアツのコンソメが
ぬるくなっちゃって。。
シェフの奇抜な発想はすごいと思うけど
できれば別々に味わいたかった(;^ω^)
"熟成萬幻豚とキノコの朴葉焼き"
最後はがっつりとした
エイジングポーク
肉肉しく、食べ応えありで
ワタシは食べきれず
1切れ連れに譲渡
下のほうに
お肉の旨味を吸った黒米リゾットがあって
それがすっごくおいしかった
パンのおかわり、
しなくて良かったー( ;∀;)
入らなかったと思います。
1皿目のデザート
"梅酒の氷菓"
伊豆の酒蔵の梅酒を
シャーベットに
お好みで
「追い梅酒」できます
これはもう
梅酒自体がおいしくて
たっぷりかけていただきました
2皿目のデザート
"ほうれん草のパンナコッタ"
上の泡もほうれん草で
下に甘さを抑えた
グリーンのパンナコッタ。
食べやすい野菜スイーツ、
こってりしたフレンチの後に良いわあ
3皿目のデザート
"ショコラのチュイールと栗 洋梨のソルベ"
デザートが3皿もあるのが
そもそもうれしい(´ω`★)
うすーいチョコのチュイールの中に
和栗のモンブラン
うまうま
コーヒーとミルクティー
プティフールの
ひとくち生ショコラで〆て
大・満足((・´∀`・))
たのしかったー(´ω`★)
攻めのフレンチは
たまに独創的すぎ!と思う物もあれど
面白い組み合わせや
美しいビジュアルで
たっぷり楽しませてくれました
帰りにシェフに
赤座海老のクレープが最高でした
と伝えたら
「ありがとうございます!自信作です!」
とニッコリ
まだ若そうな方だったので
これからもどんどん挑戦されて
研ぎ澄まされていくのではないかなー
レストランから
そのままバーへ移動
ワンドリンクのサービスがあったので
ギネスとヴァージンブリーズ
台湾からギターデュオを招いて
ミニコンサートを行ってました
ABBARESORTSは台湾が拠点だから
その関係かな?
目の前の席だったのもあって
すごい迫力だった
フラメンコギターのように
ギターの表面を叩いたり
指の動きが見えないぐらいの速弾きの
情熱的な演奏
拙い日本語で
「数年前まではストリートで弾いてたのに
こんなステキな場所で演奏できて信じられない」
と語る言葉にまた感動
ううう、すばらしかったよ
これからもがんばって活躍してね(つω`*)
(坐魚荘さんでこういったコンサートは
初めての試みだったそうです。
今後もぜひ開催してほしいわあ)
就寝前に
しっかり無料自販機で
ハーゲンダッツをゲット
至福の夜なんでした(・´ω`・)
長々とした夕食編に
おつきあいありがとうございます
次回の朝食・感想編でラストですー
【ABBA RESORTS IZU-坐魚荘-の基本情報・予約】
〖☆宿泊レポ一覧&今後の公開予定〗
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ステキ温泉ブログがたくさん♪
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