本陣の夕食は
「雨の日も雪の日もお部屋に配膳します」
とのこと。
HPでこの一文を見て、傘をさしたおじさんが降りしきる雪の中せっせと食事を運ぶ姿を思い浮かべて、なんだかすごく温かくて親切なイメージがついたのでした。
実際は・・・・
夕食の時間を尋ねられて(6時・6時半・7時)
では6時半でお願いしますと伝えたのですが
5時過ぎぐらいにおじさんが現れて、囲炉裏に火を入れてどんどん岩魚を焼き始め
「この魚さ、またひっくり返しにくるから、ご飯、6時でいいよね?ね?」
ってイキオイで変更(゚∇゚ ;)
ま、まあ良いのだけど、だったら始めから時間聞かなくても良かったのでは。。
ともあれ、じりじりと焼けていく岩魚。
1時間ぐらいかけて焼くのだけど、今回の夕食の中ではコレが一番美味しかった(*´∀`*)
「秘湯ビール」。。
可もなく不可もなく。
外のかまくらにロウソクが入り始めて、雰囲気は良いのです♪
表を歩く人もいないからみんな夕食なのでしょうね~。
今行けば混浴露天、誰もいないかな?と思って走って行ってみたけれど、二人ほど入ってらっしゃいました・・(=ェ=`;)
ご飯の時間が関係ないってことは、自炊の人なのかなあ。
山の芋鍋。
これが二番目のお気に入り。
山芋をこねたお団子に、しょっぱめの濃いお味噌。
やっぱり、北の方はお味噌の味も微妙に違う。。
ご飯とコレだけでも大丈夫そう(*´∀`*) 私は。
ただ、あまり量が多いとはいえないのでした^^;
ご飯はおひつでやってきて、「勝手に盛ってね」方式。
この手のご飯はいつもなら量が多いので残しがちですが、今回はちょっと足らないぐらい。。(ノω`*)
一杯半ぶんずつぐらいかなあ。
おかわりを頼めばくれたのだろうか。
「秘湯ワイン」。。。
どうでもいいけど、もうちょっといいネーミングがなかったんでしょうか。
雑味と強い香りの赤。野生的。
ラベルを見たら、なんとよく買いに行く山梨は勝沼の「原茂ワイン」さん!!( ; ロ)゚ ゚
じ、地元産じゃないんだね~。。
「秘湯を守る会」で作ったオリジナルワインのようだから、これが加盟宿にはあるのかもしれない。
特にすごく美味しいわけではないけど、お値段は良心的。
後はこのお膳にが囲炉裏前にセットされて、おしまい。
何かのすり身にきのこの餡かけ。
出汁が効いててまあ美味しいです。
きのこ類のホイル焼き。
想像通りの味。
山菜いろいろ。
実は私・・・・
山菜苦手。・゚・(*ノД`*)・゚・。
もちろん普通に食べられますが、そんなに好んでは食べません。
思えばいつも海方面ばかり行ってたので、お魚・お肉の懐石に慣れちゃってたからちょっと戸惑ったのかも。
お漬物も一度凍らせたのか、水分少なめの古漬けっぽい感じ。
おかげで1時間もしないで食事が終わったのでした^^;
ちょっと食べ足らないな~。。。
とその時は思ったけれど、ここは湯治宿。
これぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。
胃腸に負担もかからず、長逗留しても大丈夫な献立になってるのかも。
すぐにお風呂に行けたしね( ´∀`)
戻ると、おじさんがお布団を敷きにやってきました。
敷布団にシーツかけて、掛け布団かけるだけの作業。
しかし、このおじさん
しゃべりだすと手が止まる( -д-)ノ
毎日忙しくて家帰ったらテレビみて寝るだけ(みんなそうじゃない?)、4時間ぐらいしか寝れない、から始まって、三沢の航空ショー見に行きたい話まで
とにかくよくしゃべるので、いつまでたっても布団が敷かれない^^;
ので後半はほとんど自分らで敷きました。
「田舎の素朴で優しいスタッフさん」とはちょっと違ったけれど
面白いっちゃ面白い人でした。
連れが携帯充電のためにこんなところまで。。
囲炉裏の吊りがちょうど良い置き場所にw
電波が悪いので電池の消耗も早かったです。
辺りはもう真っ暗。
入り口の方まで行くと、満天の星空でした*:.。☆..。.(´∀`人)
とっても静か。。
運転の疲れもあってか、早めの就寝となりました。
☆
鶴の湯温泉 (郷土料理 / 仙北市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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