大浴場に向かう廊下(宿泊棟からすこし歩きます)、陶芸品が飾ってありました。
そういえば陶芸教室など開催しているそうで、HPでも盛んに宣伝してました。
以前、伊豆高原のあたりで奇怪なシロモノを焼いてしまった黒歴史があるので目をそらしつつ素通りです。
自販機が4台ぐらい設置されてます。 これは普通の価格だったと思う。
マッサージ機や血圧計を見るとすっかり湯治に来たおばあちゃん気分。。
。。最後の「信じて入湯してください」がなんとなくひっかかりますが
「韮山泉」 が 湯温30℃
「新大山泉」 が 湯温35℃
30℃っていったらアナタ。 体温より低いわけですから、このギラギラと太陽輝く真夏以外ははいれないんでないの?・・(=ェ=`;)
もちろん加温されてる浴槽もありますので凍えることはなさそうです(。・ω・)
神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・冷え性などに良いとか。
建物の奥まったところに入り口が。
広い脱衣所にはちいさくピアノの音楽がかかってます。。
夏の午後、もうすでに入浴の方もいらっしゃいましたが、静かなひとときが過ごせそう( ´∀`)
手前の水色のタイルが30℃の韮山泉。 奥のブルーのタイルが35℃の新大山泉。
最初はやっぱり体温に近いほうへ・・・
熱い日でしたので感覚としては「プール」に近いのかと思います。
不感温度と申しましょうか、、
熱くもなく寒くもなく。。
不思議な気持ちになります。
しばらくその感覚を楽しみつつ、隣の30℃の方に手を入れたりしていたら、品のいい奥様(推定70歳?ぐらい?)がこっちも最初は冷たいけれど入ってしまえば気持ちが良いのでいらっしゃいとお声をかけてくださったので恐る恐る。。
腰まで浸かるとひんやりします。 でも冷たくてつらいという程ではない。
ものの5分もするとすっかり慣れてしまって、もう2日逗留しているというその奥様と長いおしゃべりを。
近所にお住まいの方だそうで、旦那様と月に一度ぐらい数日宿泊されては朝昼晩と二時間ずつ(!)入湯されるのだそう。
何せぬるいのでのぼせる気配もなし。
小一時間ほど奥様のお話を聞いてしまいました。(家族構成・生い立ち・趣味・病気を患ったことなど、、短縮版の人生を大層闊達にお話になられる)^^;
へえぇなるほどぉそうですかあと伺って、一番驚いたのが奥様が80歳だという事実Σヽ(゚Д゚○)ノ(お肌キメ細かくて色白・髪もしっかりある・何より回転の速いマシンガントーク!)
「これもこのお湯のおかげかしらね・・ホホ」
ま、まじか? 通っちゃおうかしら。。。。。。
そうこうしてる間に一時間半経過。 さすがにあがりましたが、何だか良い湯治になりそうな予感p(○´∀`)q ♪
外に加温の露天もありますが、あまり入られてないみたい。
低温泉にじっくり入って、上がる前に内湯の加温泉に数分浸かって出るのが良いみたいです。
夜中も翌日もたくさん入ったので、過去最長の大浴場滞在時間でした~(*´∀`*)
長風呂でも退屈しないように 「濡れても大丈夫な本」も置いてあります♪
ややオーソドックスな名作よりラインナップですが。
シャンプーは資生堂の椿。 旅館では初めて見たかも。
丑三つ時にも行ってみました( ̄m ̄〃)
さすがに誰もいないw
省エネなのか、廊下が真っ暗で辿りつくまで結構怖かったです^^;
まあるいのが加温泉。
真ん中の湯口から三つに分かれてます。 手前が35℃。 窓側のが30℃。
深夜はさすがにちょっと寒いような気がしたので35℃の方をぷかぷか。。。
24時間いつでも入れるのは魅力ですね~《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛
誰もいないのをいいことに、手足のチカラを抜いて大の字で浮かんだりして・・・
高い天井に湯口から注ぐザアザアという音が反響します。
まわりが静かなだけに、その音がたまに人のざわめきに聞こえたりして。。 幻聴が(≡ω≡.)
こんな時は「風の又三郎」です(*´∀`*)
宮澤賢治は湯治っぽいチョイスだわ~。 「シグナルとシグナレス」も置いてくださいw
時間を決めないと永遠に居つきそうなので、一時間したら出ました。
最後に温かいお湯に入ると全身がざわーっと粟立つ。
お肌つるつる(●´ω`●)
次で書きますが、夕食が
この時点でまた来年の夏に来ようと決意。 一人でも来たいっ(*≧m≦*)
伊豆畑毛温泉 大仙家
(基本情報・口コミ・予約)
→楽天トラベル
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