夕食は
*洋食コース
*鉄板焼き
のプランがありますが
我々はスタンダードな
洋食コースを予約

スタート時間は
17:30~19:30と幅が広く
18:00ぐらいが希望でしたが
この日はもう
19:30スタートしか空いてないとのことで
遅い開始になりました


ダイニング&バー「WAVE」

受付でしばし待つと
奥からスタッフさんが
小走りにやってきて
席に案内してくれます。


ソファー席は枕付き


波の形をした
カウンター席も良いですね

ダイニングの内装も
南国リゾート風で統一感があります

しかし・・
この時間しか空いてない
という割にはガラガラで
我々の他はたった1組だけ

コロナ禍の影響で
客室の稼働やスタッフさんの人数を
制限していたのかもしれません

もしくは、夕食付プランの人が
少なかったか。。

ダイニングは窓に沿って
半円を描くように席が配されています。
そして奥のほうに
鉄板カウンターらしき場所が(・ω・ )
今夜はどなたもいらっしゃらないようです。

我々は窓際の
2人掛けのテーブル席へ

これだけすいてるのだから
好きな席を選びたかったなーと
思ってしまうのはワガママかしらね

と言うのも窓際って
暗い時はどうしても
室内がガラスに映ってしまい
自分達の顔を見ながら食事をすることになって
なんとなく気まずい。。

(伊豆ホテルさんのダイニングは照明のせいか、特にくっきり映りやすかった)

洋食コースのメニュー

どんなお料理なのか
楽しみですー(*´∀`)


ドリンクメニュー。
カクテルやグラスワインなど豊富で
1杯から楽しめます

ワインのペアリングがあったので
連れは4グラスを注文



(※画像はクリック後に拡大できます)
静岡ビールの中が1200円、
ソフトドリンクは500円~、
ワインのボトルは7000円~

ややお高めですが
ハイクラス宿なら妥当かな。

最初のセッティング。
貝やお花が飾ってあるから
サービスプレート?

と思ったけど
小さなフォークがあるのよね。

やはりお料理に活用されるようで
うやうやしく乗せられた
伊豆産茸とツルナのキッシュ

弾力のある生地のキッシュで
塩気も強め。

ペアリングの1杯目はシャンパン

ワタシはジンジャーエールを

存在感のあるキッシュで
お酒がすすみそう


オードブルの盛り合わせ
"伊豆の香り"
美しく繊細なオードブルを
想像していましたが
予想と違い、海鮮サラダのような見た目

エディブルフラワーがあるので
華やか、と言えなくもないですが


金目鯛や
アワビなどの刺身があると思ったら
突然ドラゴンフルーツや
クワイ、ビーツなど主張の強い野菜が

そして何故か
牛肉のパテ

↑
これがめっちゃ濃厚で
他の素材をすべてかき消す。
正直、まとまりのないお皿で
何を味わってほしいのか
シェフの意図がつかめず・・(;^ω^)

自家製パンは
ブラックペッパーのフォカッチャ
胡桃と無花果のカンパーニュ
バターとオリーブオイルで。
パンはとても美味しくて
おかわりしました~



黒磯魚のスープ
黒米カポナータ

チーズとシラスのクラッカーが
浮かんでます。
コンソメスープのような見た目に反して
とても濃厚

口の中が「磯」になる。。

黒米のカポナータは
煮詰めたトマトに絡んで
これまた強めの味。
黄色のは
パプリカのピクルス。
スープもカポナータも
それぞれの味は悪くないんですが
主張が強すぎ&見た目が映えない
のでどうもテンション上がらず


鮮魚のヴァプール
トマトフォンデュとセート港風ソース

ぷりぷりの手長海老に
さわやかなレモンクリームソース

これはマッチしてて
好きでした


でも、、

ホウボウと鯛は
皮がパリッと焼けておらず
ぬるっとした食感が
いまいち好みじゃなかった

ソースはおいしいので
ひたすらパンでぬぐって食べました。
根セロリ、ハスイモなど
サクサクした野菜も入ってます。

ペアリングはシャンパンの後に
白→白→赤
と続いて
ワタシも少しずつ
味見をしたんですが
びっくりするぐらい
感動がなかったんですよ・・

高級宿や良いレストランなどで
ペアリングをお願いすると
大抵はソムリエさんが
グラスごとに魅力的な説明をしてくれて
お料理との考え抜かれたマリアージュに
感激するものなんですが、、
残念ながらこちらでは
若い男性スタッフさんが
「シャンパンです」
「白ワインです」
と言うだけだったので
3杯目の白のときに
これはどういうワイン?と聞いてみたら
くるっとボトルの裏を見て
「シャルドネですね!」
とにこやかに答えられたのが印象的でした
(・∀・;)
(ちなみに赤のときも「カベルネですね!」と元気良く教えてくれた。そんなん見ればわかるわ(;^ω^)
人手が足りなくて
知識のあるスタッフさんが
不在だったのかもですが
ペアリングのワインの質自体も
微妙に感じました。
もちろん我々は
ワイン通を名乗れるほどではないので
個人的感想です。

本日の肉料理
牛フィレステーキ
シャンピニオンソース
マッシュポテトと茸
ハイビスカス塩

お肉は焼き加減も良く
肉厚なのにやわらかく仕上がっていて
美味しかったです


和栗のモンブラン 秋の装い

ピオーネや梨、マスカット、無花果など

和栗のモンブランは
中にバニラアイス入り

大変美味しい

(*≧ω≦)

食後はコーヒーか紅茶を選べますが
2人ともミルクティーをお願いしました。
カフェや客室からの絶景、
そして深湯露天で感動しすぎたせいか
夕食は少々期待外れというか
同価格帯の宿にくらべると
見劣りする印象かも

(お肉とデザート、パンはおいしかったです)
接客の面でもね、
たまたまかもしれませんが
先程の若い男性スタッフさんが
ごく簡単な説明をするだけで
お料理に対するワクワク感もわかず。。
連れ「意外だったね・・

ワタシ「そうね、いろんな意味で

連れ「でも赤観と同じと思えば

そう、かつて赤倉観光ホテルでも
施設の素晴らしさに感動して
夕食でげんなり、というパターンでしたが
またしても?なの?( ;∀;)
提供スピードも早めで
1時間半も経たないうちに終わったし

食事の好みは
人それぞれなので
あくまで我々の感想です

美味しいという口コミも
たくさんあるので
この日たまたまシェフが不調だっただけかも?
ううむ~(・∀・;)
再訪するときは
料金アップだけど鉄板焼きにトライするか
夕食は他で済ませて朝食付きプランにするか・・
悩ましいところ

ちなみに鉄板焼きのカウンター席は
6席しかないうえに
最近は1日1組限定にしたり
してるみたいなので予約はお早目に

次回の朝食・感想編でラストですー
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いつも楽しく拝見しております!
こちらのお宿、今年の春に訪問しました。
私は波の形のカウンター席でしたが、
感染症対策の為か隣のお客様と間隔を開けての
着席でした。
そのせいか天井のライトからズレた位置で、
真っ暗な中、食事をすることに。
ダイニングはガラガラだったので、
カウンター席じゃなくても良かったのではと。
サービスの方もたどたどしく、
私のメニューを覗き込んで説明してくれました(笑)
コロナ禍で最小限のスタッフでまわしてるのか、
小走りのスタッフもちらほら。
落ち着いてゆっくりいただくといった気持ちになれず、早々とダイニングを後にしました。
特に印象に残らないお料理と
ダイニングでのサービス面が改善したら
もっと素敵なお宿になるのになぁ。
中々のお値段なので、高望みしちゃいます。
お部屋や温泉、景観は素晴らしいし、
スタッフのみなさんとても感じがいいので、
全体的には良い思い出です。
様子を見つつ、再訪できたらと思ってます!