夕食は18:30から一斉にスタート

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レストランは
右奥が全面鏡張りなので
奥行があるように見せる上手い造り

まあ、8室にしては十分な空間だし
大人だけなので騒々しさは皆無。


椅子はキャスター付きで
引きずる音がせず
程良きボリュームでクラシックが流れてます


ドレスコードは特に何も言われず
短パン・サンダルを避けるぐらいで
大丈夫だと思います

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ディナーメニュー。

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アペリティフは
ブランケット・ド・リムー
(辛口のスパークリングワイン)

ソフトドリンクに変更可だそうで
ワタシは自家製のジンジャーエールを

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お互いの写真をほぼ撮らない我々ですが
珍しく連れが撮影した一枚。

自家製ジンジャーエールが
好みに合ったようで
満面の笑みだったらしい

すりおろし生姜が感じられて
確かにおいしかったのよねー
( ・´ω`・ )

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カマスとイサキのフリット

複雑な模様のお皿は
中央がやや盛り上がった形状。

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アツアツのフリットは
外はカリカリ、中はふわふわ

淡泊な白身魚なので
好みでお塩を少し。


とてもおいしい(*´∀`)

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続いて
シェーカーで供される
トウモロコシの冷製スープ

原村産の甘いとうもろこしで作る
このスープは口コミによると
「出会えたらラッキー
なのだそう


加糖なしとは思えない
驚きの甘さ

何杯でもいけそう

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カトラリー。

こんな細いナイフ
見たことないかも

ギコギコ切るようなお料理は
出ない模様。

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ボトルワインは
4000円~年代物まで非常に充実

ソムリエさん(奥様?)に相談して
選んでもらうのも良いかも

グラスでいただける物も多く
ソフトドリンクのぶどうジュースや
ハーブティー各種揃ってます。

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我々はミディアムなシラーを

たしか5~6000円だったと思います。

適正な温度でグラスも上質

美味しいです~(´ω`★) 

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パンは適宜、焼き立てを
運んでくれます。

どちらもおいしかったけど
バケットの方が秀逸

おかわりもらえば良かったあなと
後で後悔

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(=゚ω゚)ノ

高原の風で熟成させた自家製ハム

周囲には色鮮やかな
高原野菜


各席から感嘆の声
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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王冠のごとくそびえる
生ハムタワー

ウツクシイですねえ。。
(´ω`★) 

崩してしまうのがもったいないわ


燻製料理を得意とする
シェフ自慢の生ハムは
絶妙な塩味で
まわりの野菜と一緒にいただくと
一層お味が引き立ちます

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天竜鮎のコンフィ
ブール・ブランソース


立派な鮎ですが
ナイフを入れた瞬間に
ホロホロとくずれていく柔らかさ
(連れは頭までまるごとペロリ)

リゾットはタイムの香り

ソースはかすかに雲丹風味でコクがあり
大変おいしい(´ω`★) 

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フランス産鴨のロティと
左に国産鴨



国産の鴨は諏訪の鷹匠さんが
獲ってるそうで
最初はなかなか売ってくれず
時間をかけて交渉したのですって

今回は入手できたそうで
食べ比べができたんですが

ぜんぜん違う(゚ω゚;)


フランス産は慣れ親しんだ鴨ですが
国産のほうは
かなりしっかりした噛みごたえ

軟弱舌のワタシはフランス産が好みでしたが
ジビエファンは国産が好きかもなあ

マデラソースも大人の味で
美味しくいただけました

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ラズベリーのムース

上に苺がたくさん乗ってます。

甘さ控えめでさっぱりと

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食後はコーヒー、紅茶、ハーブティーから選択。

我々は
コーヒーとハーブティーをいただきました


コースが終わると
オーナーシェフがホールに登場してご挨拶。


(*゚Д゚*)
激渋ダンディー



グレイヘアを後ろで束ねて
耳にはピアス。

コック服を着てなければ
湘南あたりでサーフィンしてそうな感じ。

今より少し若い頃のマイク真木??


思わず凝視してしまう我々(・ω・ ) 

連れ「絵にかいたようにカッコイイね~
ワタシ「3拍子揃った人、いるんだねえ・・


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夕食後は一旦お部屋に戻り
21:00からオープンする
バーに行ってみることに

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レストラン脇に
隠されたように階段があります。

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そこまで広いバーではなく
4~5人定員という空間。

先客がすでに飲んでいて
我々が入って満席に。

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もっとも、洋酒をあまり飲まないので
飲みやすそうな物をおまかせしたら

ワイルドターキー
アメリカンハニーという
甘いバーボンリキュールを割ってくれました。


美味しい(*´∀`*)
(けど強いので飲み過ぎ注意)


こちらのバーは
シェフお一人で対応してくれて
色んなお話を聞けます

この土地を選んだ理由や
農家さんと契約するまでの苦労話など
(最初は門前払いだったそう)
めちゃくちゃストイックなお人柄が伝わってきました
(プロの料理人は大抵ストイックでしょうけど)


さり気なく、
この辺りでおすすめのパン屋さんや
シェフも認める近隣のオーベルジュさんなど教えてもらい
いい感じに酔っぱらって退散


お料理をいただいた後で
シェフご自身とこんなにお話できる事は
あまりないことなので
楽しい経験でした( ・´ω`・ )



次回の朝食・感想編でラストですー


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