船原館さんには
・貸切風呂「たち湯」

(水深1.2m/内湯と露天)
1組45分/無料
・大浴場

(内湯と露天/内湯のみ)
夜通し利用可
夜の22時に男女入替
があります。
チェックイン時に
「たち湯」の予約

我々を含めて
ゲストは3組だそうで
夕食前の17:00に予約できました。
時間になったら
フロントで鍵を借りて
勝手に行きます



廊下の途中に
唐突にある入口

ここでスリッパを脱いで
サンダルに履き替え、

「たち湯」へGo。
湯小屋のようになっていて
母屋とは別棟ですが
数歩の距離。

お(・ω・ )
いきなり風呂かな??

どどん。
大きいですー(*´∀`*)

10人ぐらい余裕で入れそう

これを貸切できるなんて
ぜいたくですね


天井には立派な梁があって
頑丈そうな造り。
窓は少ないので
昼間でも暗めですが
それがまた良い雰囲気

(・´ω`・)

2つの個室は
温浴療法「ワッツ」の時に
水着に着替えるための更衣室かな?

我々は貸切なので
テキトーにベンチの上の
脱衣カゴを使用。
シャワーがないので
ザバザバとかけ湯しまくります。

手前に座れるような
高めのステップありなので
いきなり深いわけではありません

伊豆石?御影石?
キレイな色合いのタイルが素敵


しずしずと入湯

湯温は37~8℃といった所で
とってもぬるめ(´ω`★)
120㎝の水深でも
熱くならず
永遠に入っていられそう

・・・そして気になる
あの出入口


お湯の中をすすんでいくと・・


露天風呂~(*´∀`*)

こちらも深いまま。

そして内湯と同様に
高めのステップがあります。
座るとへそ下あたりまでの
ひたひたなので
もうちょっと低めでも良かったかも?


見上げるとこんな感じ。
囲われてるので景色はないけど
外の風が感じられて
気持ち良いです


しばらく外気を堪能したら
ふたたび中へ

お湯の中を
そのまま移動できるの、イイですね

冬なんか特に
寒くなくて良さそう


内湯に戻ると
壁にあるバーに捕まって
身体を浮かせてみたり・・

浮き輪ならぬ浮き棒?
も自由に使って良いそうなので

2本ずつ使って
連れとぷかぷか


あーーー
ごくらく(*´∀`)

不感温度の中、
天井を見上げながら
ゆらゆらと浮かぶ心地良さが
何とも言えないわあ


連れ「・・浮かない

はっ(・∀・;)
そうだった。
水に浮きにくい我が家の太マッチョ、
うまく楽しめてないようなので
浮き棒4本使って
なんとか浮かせてみました

「うん、いいかんじ


「寝ちゃいそうだね~

「そうだね~」
「でもそろそろお時間です(・ω・ ) 」
「え~~~~

あっという間の45分でした。
あまりに良かったので
鍵を返す時に
2回目の予約

(空いていれば取れるみたいです)
夜や朝食後は埋まっていたので
朝食前の7:00から。
朝に弱いワタシですが
この「たち湯」に入るためなら
頑張って起きるわ( ̄‥ ̄)=3
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夜通し入れる大浴場は
別々の場所にあり
一方は内湯のみでシンプル、
もう一方は広い内湯と露天を備えてます。
この日は広い方が
チェックイン~22:00まで
女湯だったので
明るいうちに行ってみました


脱衣所。

意外にも新しめの
マッサージチェアが


洗面スペース。

オールインワン美容液がありますが
クレンジングなどはないのでご持参を。
そして泣いても笑っても
ドライヤーは各大浴場に1台ずつ

ゲストが少なかったので
誰とも重ならなかったけど
髪はなるべく
お部屋で乾かしたい派なのよね。
なので、持参して良かったです


館主さんによる
温泉の説明と注意書。
45℃で毎分150ℓという
豊富な湧出量


もちろん完全かけ流しです

「嫌なことも忘れるようですが
大事なことも忘れてしまう」
という難儀な泉質だそう(;^ω^)
常に何でも忘却する
とりあたまのワタシには
関係ないですが


さすが温浴療法を極めた館主さん

しっかりお風呂の入り方を
指導してくれます。
川のようになった浴槽は
上流が熱く、下流は適温、
そして露天風呂はぬるめ、と

最初は①でいこうとしましたが
Aが激熱でムリでした


大浴場・内湯
なるほど~
確かに川のような形状


こちらが上流の激熱ゾーン。
まあ激熱と言っても
43~4℃かと思いますが
ぬる湯好きのワタシにはムリでした


この桝の下から
空気に一切触れることなく
源泉が流れ出ているそうです

動画撮っとけばよかったなあ

ボコボコと湧き出る音が
すごかったんですよ~





浴室全体に年季を感じますし
バスアメ類は簡素ですが・・・

採光がとれて明るいのと、
レトロな雰囲気がスバラシイ

(´ω`★)
ワタシは好きです、
こういうお風呂


さらさら~~っと
静かにオーバーフローしてるのも
いいかんじ


ワタシはほとんど
下流ゾーンに浸かってましたが
(41~2℃ぐらい?)
やわらかくて
とっても気持ちのいいお湯



露天風呂
それほど大きくはないけど
こちらは40℃ほどで
ワタシにとって適温


霧状の小雨が降ってましたが
天城の山並がのぞめて
爽快でした

昔懐かしい風情のお風呂や
良質な泉質を求める方は
気に入るのではないかしら(´ω`★)

温泉分析書です。
本当に源泉温度が45℃なのね

たしか松本の
酒井屋旅館さんのお湯もそんな感じで
「何もせず、ただ流しっぱなし」
と仰ってたような。
加水も加温も要らない、
ってすごいですよね


さて、もう一方の大浴場は
階段を降りて行きます



脱衣所、あちらより小さめ。
置いてあるアメニティは同じで
貴重なドライヤーもあります笑

洗い場。

内湯
夜に見たときは
あまり魅力的に見えず
入りませんでしたが

翌朝、光が差し込んでる様子は
なかなか趣があったので
少し入ってみました

まあでも
圧倒的にもう一方の方が
広くてインパクトがあるので
ぜひ男女入替時間をチェックしつつ
入ってみてください~

囲炉裏ダイニングの
夕食編につづきます

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浮く棒のやつ、我が家の近くのジムのプールにあります。(笑)
まさか、温泉でみるとは思ってなかったので笑ってしまいました。(まさかの初コメがこれになるとは…)
ちなみにプールでは、2mの深さで使用しています。
楽しいです。