うひひの日。*:.｡☆..｡.温泉宿泊レポ*:.｡☆..｡. : 奥天竜不動温泉　佐和屋　（長野）

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奥天竜不動温泉　佐和屋　（長野）

2021年02月22日14:45

カテゴリ: 奥天竜不動温泉　佐和屋　（長野）

奥天竜不動温泉　佐和屋　朝食・感想　④

奥天竜不動温泉　佐和屋　夕食③
奥天竜不動温泉　佐和屋　大浴場・洞窟風呂②
奥天竜不動温泉　佐和屋　お部屋①
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朝食は8：00から
昨夜と同じ個室のテーブル席でいただきます

ほとんどセッティングされてて
着席するとご飯と味噌汁が
運ばれてきます。

信州リンゴジュース

山菜佃煮　小魚甘露煮　明太子

刺身蒟蒻サラダ
自家製の酢味噌

肉じゃが

出汁巻き玉子

べっこう餡がかかって
甘め

とろろ
しらすおろし　ひじき

鮎の一夜干し

数分炙って・・

網ごとひっくり返します。

落っこちないものなのねえ

梅干しと
女将手作りの蕗味噌

どこまでも多才な女将

お料理もされるのね

これがすっごく美味しくて
ご飯がすすむ

湯豆腐とポン酢

ご飯　漬物　味噌汁

味噌汁は白味噌で
単独だとしょっぱめ。

でも長野の味噌は
やっぱりおいしいですね～

ご飯は炊飯器に
どっさりあるので
いくらでもおかわりできますが・・

蕎麦の実雑炊　もあるので

おかわりする余裕はナシ

デザートは
ブルーベリーの粒入りヨーグルト

濃厚でコクがあって
おいしい

食べきれないほど
ボリューミーな朝ごはん

鮎の一夜干しとか
蕎麦の実雑炊とか
我々にとっては
旅先でしかいただけない物ばかりなので
とても美味しく感じました

一旦お部屋に戻ってから
朝風呂を満喫(´ω｀★)

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・チェックイン15：00/アウト10：00
・スペシャルプライスプラン
新館和室『花舞樹の館』10畳～12畳
（目安料金/2名2食付40000円～）
・客室でWi-Fi利用できます
・EV車用充電設備あり
・送迎あり（要予約）

「秘湯を守る会」の会員宿
というイメージから
なんとなく泉質に期待する方も
いらっしゃるかもしれませんが

佐和屋さんは温泉そのものよりも
手入れの行き届いた館内や
明るく開放的な大浴場、
そして美味しいお食事に
魅力を感じるお宿かなあと思います

人里離れた一軒宿なので
のどかな場所でのんびりしたいな～
という時に良さそう

近くの天竜峡でライン下りや
棚田の鑑賞などもできますが
観光に興味のない我々は
例によってスルーです

それよりも売店で発見した
すずらんハウスの
フローズンヨーグルトが気になるので
2泊目宿に向かう途中に
入手しにいきます(｡･ω･)ﾉﾞ

次回は駒ケ根方面にある
2つのお土産ショップの事を書きますー

奥天竜　不動温泉　佐和屋
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2021年02月19日18:55

カテゴリ: 奥天竜不動温泉　佐和屋　（長野）

奥天竜不動温泉　佐和屋　夕食　③

夕食をいただく食事処は
・個室のテーブル席
・大広間の囲炉裏席
とあって

宿におまかせのプランでしたが

我々の希望だった
テーブル席の方に案内されて
良かったです

おそらくこの日は
ゲストが3組だけだったので
全員個室になったのだと思う。

最初のセッティング。

お品書き。

ようぞめ酒

って初めていただくわあ

ガマズミ酒？とも言うらしく
ザクロのような赤い実を漬けた
甘酸っぱい果実酒。

小鉢　おこぎ白和え

「おこぎ」は
長野県南部特有の呼び方の山菜だそうで
栄養価が高いのだそう

歯触りがキュッとして
かすかに苦味がありますが
白和えでまろやかに

ドリンクメニュー。

種類豊富ではないけど
ビール、ワイン、焼酎、洋酒まで
一通り用意があります

五一ワインの赤をフルボトルで
4000円ちょい

ライトな辛口。

お造り
信州サーモン　川河豚

川河豚というのは
ナマズの一種らしく
非常に淡泊で食べやすい

サーモンは程よく脂がのって
安定の美味しさ

着席した時から
目の前にあるので気になるお肉

(＊´艸｀＊)

キレイなピンクですね～

『千代幻豚』のしゃぶしゃぶ

日本で唯一、岡本養豚さん
でのみ生産しているマボロシの豚

信州自慢のブランド豚だけあって
上品な脂とやわらかい肉質が最高

(＊≧ω≦)

うまいーー

鍋の中に入っていたお豆腐が
絹と木綿の中間？のような
不思議な食感だったのも
印象に残りました

しゃぶしゃぶは
柚子胡椒とポン酢で。

山女魚の塩焼き

焼き立てが登場

小ぶりですが
骨ごといける絶妙な焼き加減で
身がふわふわ

ピリ辛のクラゲ
椎茸の練り物

どちらもワインのアテに

海老彩揚げ　
リンゴ　山独活　蕗の薹
桜塩

天ぷらと同時に
何故かお釜に火が入り・・

お品書きになかった
『生蕎麦』が運ばれてきます

自家製の
手打ち蕎麦なのだって

蕎麦好きのワタシ、歓喜
(=ﾟωﾟ)ﾉ

釜揚げ蕎麦、うれしい～

天ぷらと一緒にいただく趣向です。

ゆで過ぎないうちに
アツアツのをつるっと

(* ´ ▽ ` *)

あ～～
うまい～（　；∀；）

天ぷらの存在を忘れて
夢中で食べきってしまう

茹でたあとの蕎麦湯が
これまた濃厚でうまい

蒸し物
信田巻き菊花あんかけ

信田巻きは
鶏のひき肉を油揚げで巻いたもの。

やさしい出汁餡で
ほっこり

ここで、女将が登場

高級そうな和服のお召し物と
ばっちりメイクで
「ただ者でないオーラ」が出まくり

（どちらかというと「女将」というより高級クラブの大ママというイメージでしたが）

館内全てのお花を手掛けるセンスや
敷紙にしたためた達筆から察するに
相当の実力の持ち主と見た（･ω･）

ご挨拶も物腰も
洗練されてて
少々気圧されてしまう我々

女将が去ったあとに仲居さんが
「うちの女将はお花を絶対他の人に触らせないんです」
「すごい美意識ですよね～

」
と仰ってたので
完璧主義なのでしょうねえ。。

築年数のわりに
館内がキレイに保たれてるのも
才気煥発な女将の采配あってこそ、かな

ゆかりご飯　
香の物　お吸い物

ご飯は少しやわらかめに
炊いてあります。

お吸い物は
筍真丈・三つ葉・桜麩。

抹茶アイスクリーム
イチゴと抹茶蕨餅

地元の食材をたくさん使った会席は
初めて食べる物ばかりで
楽しめたわあ

そして、手打ち蕎麦が
美味しかったな～

もう2～3枚食べたいぐらい

食事を終えて
廊下に出ると
またしても豪華な盛花

しげしげと見てしまう・・

お部屋に戻ると
お布団が敷かれてます。

敷布団だけだと
起きた時少し背中が痛かったから
マットレスもあると良いな～

あ(＊´∀`)
テーブルの上に何かある

お夜食は
五平餅のような
甘いお団子

連れは早々に寝ちゃったので
2本ともワタシがいただきました

これも美味しかった～(´ω｀★)

次回の朝食・感想編でラストですー

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2021年02月18日16:33

カテゴリ: 奥天竜不動温泉　佐和屋　（長野）

奥天竜不動温泉　佐和屋　大浴場・洞窟風呂　②

大浴場は夜通し利用できます

（露天風呂は22：00～6：00までクローズ）

男女の入替は無し。

大浴場は1Fにあって
スロープになった廊下を上がっていきます

暖簾をくぐると
ベンチがあって、、

マニキュアセットが置いてあります。

このサービス、
たまに見かけるけど
温泉に入った後に塗るのかしら？

広々した脱衣所

ウォーターサーバーあり

洗面スペースは3つですが
この日は誰とも重ならず
のびのび使用できました

基礎コスメあり。

ドライヤーは
お部屋のものより大風量

大浴場　内湯

2面ガラス張りで明るい

(＊´∀`)

10人ぐらいは入れそう

41℃前後に保たれてました。

休前日にもかかわらず
ゲストは我々を入れて3組

なので、誰ともかちあわず
常に独泉できました

洗い場もひろびろ。

バスアメはポーラ。

クレンジングフォームや
炭洗顔などあり。

外から見た内湯。

ガラス窓のお掃除が大変そうですが
曇りもなく、キレイにしてます

露天風呂

こちらは小さめで2～3人サイズ。

なんとなく
雰囲気が「池」っぽいのと
小さな羽虫がたくさん浮かんでたので
長居せず

むむ(･ω･ ) ？

露天越しに謎の物体。

不動明王・・かな？

睨まれてるようで
ちょっと怖い(;^ω^)

露天の脇から
『洞窟風呂』に続いてるんですが

『洞窟風呂』は混浴のため
用意されてたバスタオルを巻きます。

連れと時間を合わせて
行ってみた

へー(＊´∀`)

人工なのだろうけど
よくできてますねえ

中に入ると
ゴツゴツした岩風呂になってます。

4～5人サイズではあるけど、
ここは他人がいたら気まずいと思う

薄手のバスタオルは
濡れると重くなり
あまり落ち着いて入ってられませんでした

どうせならちゃんとした湯浴み着を用意するか
貸切風呂にしてほしいなあ

しっかり洞窟感があって
楽しいのだけどね

湯気がもわもわ、
湯温が熱め、

そして誰か来るかも？と思うと
気が気じゃなくて
10分ほどで退散

不動温泉
ph7.9 源泉温度が13.6℃と
かなり低め。

無色透明でさらっとしてます

消毒臭がまあまあ強めだったので
泉質重視の方は物足りないかも

館内の自販機。

ビールもジュースも
ほぼ市販価格で購入できます。

ワタシは風呂上りに
売店へ直行

信州リンゴパイや
スナック、おつまみ系が充実。

しかしワタシのお目当ては・・

長野「すずらん牛乳」さんの
フローズンヨーグルト

これがもう～
自然な甘さで
コクがあるのにしつこくない

コタツに入りながら
ゆっくり溶かして食べるのが
至福でした(＊´艸`)

あまりに気に入ったので
翌日、駒ケ根の直売店に行って
爆買いしてしまったわ

↑
楽天の通販にもあったけど
フローズンヨーグルトは
ふるさと納税商品だけなのよね。。

公式からお取り寄せできるように
なったら良いのに

夕食編につづきますー

奥天竜　不動温泉　佐和屋
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2021年02月16日18:52

カテゴリ: 奥天竜不動温泉　佐和屋　（長野）

2019.3　奥天竜不動温泉　佐和屋　お部屋　①

長野に2泊してきました

1泊目は天竜峡インターから
20分ほどの場所にある

南信州一件だけの秘湯の宿
「奥天竜　不動温泉　佐和屋」さん

こちらは
「日本秘湯を守る会」の加盟宿です

秋田の鶴の湯さん（随分前だけど）とか
長野の満山荘さん、
群馬のたんげ温泉美郷館さんなども
会員旅館でしたが
我々はそれほど多く利用してないです
（なのでスタンプ張がたまった試しがない

10泊すると1泊無料になるんですよー

）

佐和屋さんは口コミも高評価で
何より食事の評判が良さげ

自宅からはちと遠いですが
静かな場所でのんびりできそう

と思い予約しました。

我々にしては珍しく休前日の予約、
しかも結構直前でしたが
JTBのセールプランを
キャッチできました

のどかな里山にあるので
てっきり鄙びた風情のお宿かな～

と予想してたら
意外に現代的な建物だった

建物の向かいに
滝が流れてます。

あまりに良い位置にあるので
人工滝なのかな？

エントランス。

車を停めると
スタッフさんが出てきて
荷物を運んでくれます。

訪問時は暖冬で
まったく雪の気配がありませんでしたが
かなり積雪する事もあるそうなので
冬季は冬タイヤ推奨

ロビーとフロント。

3月だったので
雛飾りが

早春らしさが感じられる
盛花がステキ

かすかにお香の香りが
漂います

館内図。

22ある客室は1～2Fに配され
大きくわけて

・不動の館（旧館）
・花舞樹の館（新館）
・露天風呂付特別室

があります。

我々は花舞樹の館、
1Fのお部屋にアサインされました。

館内にエレベーターはなく
階段移動になるので
足腰に不安のある方は
1Fをリクエストされると良いと思う